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シャープやパナソニックやソニーの凋落を、広告人や広告会社はもっと恥じるべきじゃないかな


広告人、もしくは広告会社は、シャープやパナソニックやソニーの凋落を恥じるべきだし、そのことをもっと反省してやり方を変え、違う姿勢でクライアントに向き合っていかないといけないとボクは思う。 シャープやパナソニックやソニーがこれまでどれだけ広告費を使ってくれたか。 そして我々広告人や広告会社は、商品広告のみならず、イメージ広告やブランド広告、イベント、販促などを駆使して、シャープやパナソニックやソニーのファンを作ってきたはずなのである。 少なくとも、それを目標に広告コミュニケーションを考えてきたはずなのである。 なのに、生活者は、ちょっと他メーカーでいい製品や安価な商品が出たらすぐそっちに行ってしまった。 ファンとして応援する声も(一部を除いて)聞こえてこなかったし、業績が悪い会社の商品を買い支えるなんてことも起こらなかった。 広告はいったい何をしてきたんだろう。 業績や商品が多少ダメでも、そのメーカーやブランドの「本当のファン」であれば、すぐに浮気などしない。というか、そういうファンを作ることこそ、広告の仕事の大きな部分ではなかったか。


もはや広告にそんな力なんてあるのでしょうか。




1.クライアント


当方はアドマンからすれば小さなお金しか渡さないやたら効果を気にするクライアントですが、そもそも広告の力を信じてはいない。もちろん上記のような親身に考えてくれるアドマンに出会いたいとは思うけども。

結局テレビCM出せないクライアントが、CM出せるぐらいお金をかけることができるのであればそれは意味を持つかもしれないが。出稿費相応なのはよくわかっているし、それでも未だに公称?部の実体のない高額な雑誌広告になんの意味があるのか。アドマンにたらしこまれているクライアントにはご愁傷様というしか他ならない。


2.媒体社

こりゃまた枠の埋まらない媒体を扱っていた経験もあるのだが、「このクライアントのキャンペーンにはささりそう」と言いながらも一つも使ってくれないアドマン。
というかそんな親身にプランニングしているアドマンているのでしょうか。

結局、地縁を感じざるを得ないというのが印象。
だいたい言いたいことは下記に含まれているのですが


広告考



アドマンもそりゃDもいりゃピンキリですが、企画提案型営業というブラック要素たっぷりのネーミングを夢のある名前として切り開いてくれはしないかと思うんです。

安い残りものの枠を必死に売るアドマンか、安い枠でも出さなきゃ売ってくれないアドマンにしか会ったことはありませんが、さとなおさんの呼びかけが何らかのきっかけになるように祈っております。


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